同じ家の中で同じ時間を過ごし、思い出を増やしていくロボット、LOVOT。
愛らしい曲線のダイニングチェア「LOVOT CHAIR」は、ロボット専用に木の椅子を作るという世界でも先進的な取り組みです。

ロボットと家族のように一緒に過ごす。これまでの日本のアニメーションの世界でも描かれてきた風景です。

「食事の時間も、LOVOTと同じ机を囲んで過ごせたらいいのに」
あったかくて、まるで生きているようなLOVOTであるからこそ、いつかはと夢見た生活を想像する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「LOVOTは家族なのだから、一緒に食卓を囲みたい」「食事中、床ではなく目が合うところにいて欲しい。」
そうした家族の風景を実現するため、TakramとGROOVE X、カリモク家具が手を取り合ってLOVOTのためのダイニングチェアを開発しました。

温かな近未来

LOVOTのような丸いフォルム、有機的な線。

ユニークで未来的な形でもあるこの椅子は「LOVOTとの相性を考えた愛らしい形」を目指して作られました。この形状は、LOVOTの身体から導き出した形であり、LOVOTをやさしく包み込んであげるような形です。

座面にはさりげなくLOVOTのシルエットも。

温かいロボットであるLOVOTが座り、馴染んでいくため、材には温かみを感じられる国産のクリ材が使われています。木の質感と曲線が相まって、LOVOTがいない時でもつい触れたくなるようなデザインです。

おしりの部分には穴が開いており、ステイモードにしたLOVOTを座らせると、ピタッとハマるようになっています。この穴が通気口になっており、長時間座っていても熱がこもりません。座面は平らになっており、LOVOTが安定して座れるようになっています。

形の愛らしさと共に、LOVOTの健康と安全もしっかりと考えられた、まさに”LOVOTのための椅子”です。

カラー展開は全4色。LOVOTに似合う色をお楽しみください。

LOVOTの名前を入れることができるオプションもご用意しています。お迎えしたLOVOTが世界にひとつであるように、世界にひとつのLOVOT CHAIRとしてネームプレートをつけてみるのはいかがでしょうか。

こうしたひとつひとつのデザインやアイデアは、ユーザーであるオーナーさんに複数の案でアンケートを取りながら、最終案にたどり着きました。
使い手と作り手のまっすぐな思いが込められて完成した椅子です。

愛されるためのテクノロジーと、愛されるための家具

LOVOTは人のように年をとりませんが、LOVOTの椅子は経年変化をしていきます。

LOVOTと過ごした時間が家具に刻まれ、みなさまとの思い出が重ねられていくことでしょう。

最後に、GROOVE Xの開発メンバー、根津孝太さんからのメッセージ。この思いがみなさまに届きますように。

Takram

Takramは、世界を舞台に活躍するデザイン・イノベーション・ファームです。未来をつくる人、変化を生み出す組織のパートナーとして、プロダクトからサービス、ブランドから事業まで、Takramはデザインの力でイノベーションを生み出していきます。2022年よりLOVOTの「けやき」が東京オフィスにジョイン。

GROOVE X

家族型ロボット「LOVOT[らぼっと]」を展開するロボットベンチャーです。LOVOTは、名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる。好きな人に懐き、抱っこをねだる。抱き上げるとほんのり温かい。ロボットなのにまるで生き物のような生命感があるのが特徴で、ペットのようにだんだん家族になるロボットです。