空間になじむ、シンプルさ
存在そのものが生活感を放つペーパータオルやティッシュ箱。それらを覆い被せるペーパータオルホルダーは、家具と同じ木目が美しい国産のナラ材、塗装技術で作られており、カリモク家具が今まで積み上げてきたノウハウが凝縮されています。そのため、カリモク家具の製品との相性はもちろん、インテリアにすっとなじむアイテムです。
角の部分は家具づくりの技法でもある、斜めに切った木をしっかりと繋ぐトメ接合とかんざし加工で留められています。これは箱ものを作る際の技法のひとつで、角に隙間を作らない精度の高さはカリモク家具が誇る木材加工技術の一つです。すっきりとした佇まいと、かんざしのさりげない美しさが際立ちます。
一般的なペーパータオルを使用できるほか、ティッシュペーパーもそのまま箱ごとすっぽりと収まるサイズ感です。
使い勝手を考えた木の厚みと加工
1センチの厚みのナラ材を、本体部分とふたの部分に採用し、ホルダー自体にあえて程よい重さを持たせています。ペーパーを取り出す際に本体がズレにくくなる工夫です。
蓋を取ると小物入れにも
厚みのある無垢のナラ材を使用し丁寧に組み立てたことが一眼でわかるルックスは、蓋を外すと小物入れとしてもご使用いただけるような仕上がりに。バラバラと広がる小物たちをサッとしまえて、整えてくれる、心強い存在です。
素材・塗装・お手入れについて
素材は、カリモク家具の多くの家具にも使われている国産のナラ材。密度が高く木目の美しさが際立ちます。また、硬く、傷つきにくい点が、長くご愛用いただきたいプロダクトを作るのにぴったりな素材です。お色は、木の美しさが際立つピュアオークとスモークドオークの2色をご用意しました。
塗装にも、カリモク家具ならではの技術力が生かされています。着色後、「塗る」「研ぐ」「塗る」・・・を6 - 8回繰り返して行うウレタン塗装は水や汚れにも強いため、オイルを塗り直すなどのメンテナンスは必要ありません。
さらに、箱の底は取り外しができるのでお掃除しやすく、四隅に埃やティッシュの繊維が溜まることもなく使えます。
ただ、濡れたものを長時間かけておくと塗装が浮いてしまう可能性があるので、濡れた時は優しくそっと乾いた布で拭きとってください。そうすることで、家具のように長い期間ご愛用いただけます。